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やりたいことを見つけるための親の役割

更新日:10月20日

幼児期の子どもは、やりたいことしかしません。

乳幼児の2.3歳はもっと明確にやりたいことしかやりません。


だからこそ、その子らしさが見える、大切にできる時期のように感じます。



幼児期の子どもはやりたい!試したい!に溢れています。



その情熱が見えないように感じた時まず考えることは


子どものエネルギーが満ち足りているか?

好きなことをする時間が足りているか?

必要な情報や環境が足りない可能性はあるか?



個人差はありますが、日々過ごす中で子どものエネルギーが消耗しすぎてしまっている要因がある時

ゆっくりのびのびすることで好きなことも回復してきます。




幼児期の「やりたい!」「好き!」はとても小さなことです。




エレベーターや電車が好きなお子さんは多いけれど、



ますます好きになり、日常の遊びにやりたい!が溢れるご家庭の共通点は、



親が一緒にエレベーターや電車に乗り続けるご家庭が多い。



踊ることが好きな子には学ぶ機会を与えて、親が一緒に踊り楽しむ時間があるからどんどん好きになる。



絵が好きな子にはスケッチブックや絵の具を与えて一緒に描くのを楽しむ。



動物や昆虫が好きなら動物園に行ったり、動物や昆虫に触れ合える施設や自然の中へ出かける。



この小さな「好き」を深く味わうために


「絶対的に親が時間を割く育み」なのです。


大変に感じられる人も多いかもしれませんが、その価値は計り知れません。



お仕事されている人でも大丈夫です。

私も仕事をしていましたし、お仕事されている人でも実践されている人はいます。




大切なのは子どもの好きに関心を寄せること

意識が子どもに伝わるので、意識的に日常や休日に組み込めば良いのです。


親が自分の好きに関心を寄せてくれることは、自己肯定感を育みます。


この幼児期のベースは学童期でさらにどんどん花開いていきます。


行動範囲が広がり、選べる表現方法も増えて多様化します。



国旗、魚や歴史や、漢字や数学、将棋、スポーツ観戦、演劇、乗馬、絵を描く、小説、詩を書く、

などなど日常に組み込める好きなことや遊び。だんだん知的探求や表現活動につながっていきます。


どんどんテーマが変わっていく時も、同じテーマを繰り返す子もいます。


創造的に生きるために、夢中になれるものを持つという日常が身に付く。


こんな教育観で子どもを育てる仲間とつながりたいという新たな「やりたいこと」が出てきました。



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